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商品としての節句人形の特徴と注意点

最初に
この文章はあくまでも通常節句人形として市販されている一般的な、ひな人形、五月人形についての概略を述べたものです。 分かり易くするために、シェアーの小さい例外的な事柄は省略して、なるべく簡潔明瞭な表現をしました。そのため、厳密さに欠ける表現が存在することを予めご承知おきください。

1 工芸品です
明確な区別はありませんが、美術品や骨董品と、工業製品との中間に位置するものです
その特徴は「主として日常生活の用に供されるものであること」「その製造過程の主要部分が手工業的であること」(伝産法第2条)です。 家庭行事において、手作りの物を実際に飾って眺めて触れていただき、生活の中に心の豊かさと潤いをもたらすものです。
美術品としての芸術性や、骨董品としての財産価値を求めるものではありません。工業製品としての性能や精度(寸法などの正確さ)を求めるものでもありません。
注意! このことが誤解されて、トラブルとなる場合があります    節句人形の工芸品として特徴
2 数種類の商品を組み合せたものです
市販されている節句人形のセットは分業で生産された、人形、甲冑、屏風などの個々の商品を集めて組み合せたものです。
節句人形のすべての分野を生産している一貫メーカーは存在しません。節句人形のセットに付いている作札のほとんどは、 セットを組み合わせた会社か、中心となる商品(雛人形の殿姫の胴体、甲冑など)を作った工房の名前です。
注意! 組み合せ方にきまりはありません。
3 日本でしか販売されないものです
節句人形は日本の伝統的な習慣に根ざした家庭行事で使用される商品ですから日本国内でしか売れません。
元々、生産者は日本国内にしかいませんでした。その一部が安い人件費と緩い規制を求めてその生産拠点を外国に移したものです。 外国で生産されたものは、すべて国内に輸入されています。
外国産を否定はしませんが、現状は度を越しています。メーカーの詳細な情報は開示されていないため断定はできませんが、 業界内では「外国産がのシェアーが9割近い品目もある」とされています。
この数字は普通の人形小売店が「自分のお店では国産品を売りたい」と望んでも、そのとおりに国産品を仕入れることができないことを意味します。 どれが外国産であるかを知らされずに、実際には外国産の商品を仕入れているお店は規模の大小を問わず少なくありません。
誤解なきように! 「国産は高いが良質、外国産は安いが粗悪」とは限りません。
お願い しかし「できるだけ国産品を買ってください」
このままでは、日本の文化でありながら、生産する職人が絶えてしまいます。国産品を買って頂ければ、国内の職人に仕事がまわります。 お支払い頂いたお金が、職人の後継者を育て、節句人形の文化を守っていくことに役立ちます。
   節句人形の国産表示
4 規格や表示についての公的な定めはありません
消費者が商品を購入する際に目安となるような、大きさ、原産地、原材料、技法、制作者などについて表示の基準は、表示するかしないかを含めて企業の自由な判断で行われています。
例えば雛人形の大きさを示す番手は生産者によってまちまちです。外国産は表示の義務はありません。原材料(例えば正絹とか)、技法(例えば本仕立とか)、制作者(例えば作札の名前)などは内容に曖昧な部分がかなりあります。
注意! このサイトの商品については、高田卸方屋の定めた基準について表示しています。

お客様の笑顔

../image/happy_face/5.jpg富山市 柚ちゃん
../image/happy_face/7.jpg富山市 由羽・彩寧ちゃん
../image/happy_face/99.jpg射水市 有舞ちゃん