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節句人形の工芸品として特徴について

このサイトでは、節句人形の工芸としての特徴を紹介します。

  1. 節句人形(特に雛人形)は、多くの品物を集めて組合わせた商品です。 その中には、人形作りの他、織物、木工、漆芸、金工、造花、表具、和紙、陶芸など数多くの工芸の技術、技巧が含まれています。
    しかし、セットとして販売されるため、全体の価格が数十万円でも、ひとつの商品の価格は数千円程度のもの多くあります。 そのため本業の方々の製品と比較すると、その仕上がりに見劣りするのは止むを得ません。例えば雛道具の箪笥と家具の箪笥。
  2. 節句人形は飾って眺めるものです。節句人形の多くの商品は全体を飾り終えた後、一定の距離(1m程度)を置いて眺めることを前提に製造されてします。 価格の制約により裏側など目に付かない部分の仕上げが不完全なままのものが多く存在するのはこのためです。実際に使用する上で支障はありません。極端にひどい場合を除き、「不良品」ではありません。 例えば屏風の裏側や台の裏側など。
    飾った状態では見えない部分の具体例
  3. 製造工程の多くが手作業です。工業製品のような精度は不可能です。例えば、車や家電製品のような表面塗装は現実的に不可能です。
    また木、わら、絹、胡粉(ごふん 貝殻のパウダー)などの自然の素材を使用することが多く使われています。 このため、気づき難い程度の少し歪み、極小さな虫、気づき難いシミなどはよくあります。例えば、段の棚板など また、使っている間に発生する傷や汚れ、乱れなどの中に、簡単な対応を施すだけで解決する場合もよくあります。
    簡単な対応方法の具体例
  4. ひとつひとつの品物はかつて(主に江戸時代)の貴人の生活様式を模したもので、現代の生活には、馴染みのないものも多くあります。例えば、屏風、几帳、雪洞、三方など。
    節句人形の職人さん達の技の一部を紹介します。中には、一見不良品と思われるものが、実は工芸品としての特徴であり、味わいであることがよくあります。
    趣を出すための技法の具体例

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